高速音声を聴くという聴覚刺激によるトレーニングを意味します。このトレーニングによって4倍速速聴ができるようになった方の場合、ふつうなら20分かかる内容のお話を5分で聴き取ることができます。3倍速速聴ができるようになった方の場合、同様に20分かかる内容のお話を6分40秒で聴き取ることができます。
実験によって分かったことは、ただ単に、「逆聴」で前頭葉が活性化するというだけのことではありませんでした。 実験は3倍速の「速聴」と3・5倍速の「逆聴」とを交互に繰り返すという方法で行い、その結果、 「逆聴」時には、「速聴」時よりも前頭葉がさらに顕著に活性化することが分かったのです。
速聴をすると、聴いている音声が高速なので、顕在意識の左脳では処理しきれません。つまり、右脳で処理せざるを得なくなるのです。速聴とによって、右脳記憶が可能になるのです。これが速聴のメリットです。もし、自由自在に右脳で記憶できれば記憶容量は段違いになります。ただし、右脳で記憶できるようになるには、大変な時間が掛かります。また、ある程度の訓練が必要です。
速聴でトレーニングをするには適切なソフトウェアを使うことが大切です。音程が崩れないこと、音声がクリアであることなどは速聴ソフトの性能を語る上で重要な要素です。速聴ソフトの中で最も評判がよいのがスピードリスニングです。速聴業界では「とりあえずこれを使ってトレーニングしておけば間違いない」と言われているほどです。